chao☆'s Blog

株で稼ぐノウハウをまとめたり徒然なるままに。
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資産「億超え」 セミプロ投資家の負けない運用 (2/2)2014/5/20 7:00

大阪市内のワンルームマンション。6つのコンピュータースクリーンに取り囲まれ、飛行機の「コックピット」のようになった机が、ひときわ目を引く。部屋の主はヤーマンさん(ペンネーム、28)。大学卒業後、証券会社に就職し株式ディーラーなどを経験。12年秋に退職後、専業投資家となった。株式の取引時間中は必ずスクリーンの前で過ごす。


■株主総会100社出席



多額の資産を築いた個人投資家の手法や着眼点に耳を傾けてみよう(ヤーマンさん)






 貯金の200万円を元手に、1年余りで資産額は2500万円に拡大した。あるテーマで1つの銘柄が上がれば、つられて別の銘柄も上昇する。ヤーマンさんが着目したのがこの「連動性」だ。2、3番目に上がる銘柄を探し出す手法で稼いできた。


 足で情報を得るという基本を徹底している投資家もいる。名古屋市在住の専業投資家、アイルさん(ペンネーム、43)が出席する株主総会の数は年100社に及ぶ。3月期決算企業の総会が集中する6月中旬からは、都内のカプセルホテルに寝泊まりし、最大で1日10社近く回る。保有株の資産は現在、1億円強。保有する150銘柄の多くは最低取引株数の1単元で持つ。総会に参加し経営陣の生の声を聞くためだ。その上でこれと思った銘柄に長期投資する。注目するのは将来のビジョン。「3~5年後の企業のイメージを社長が自分の言葉で明確に語れるかが重要だ」と語る。昨年の大相場から一転、日経平均株価は1万4000円前後で膠着している。ツワモノの投資家たちも、口をそろえて今年の相場は「難しい」と話す。「世界経済の不透明感に加え、個人投資家の裾野が広がって、需給面でも値動きが読みにくくなった」(ぱりてきさすさん)株式投資で勝ち続けるのは難しい。株で約10億円の資産を築いた元個人投資家で、現在は投資会社レオス・キャピタルワークスのシニア・アナリストの片山晃さんはこう話す。「個人は機関投資家のように単年で成果を求められない。普段は負けないことを心掛けるべきだ」株で負けないために何をすべきか。多額の資産を築いた個人投資家の話に耳を傾けてみた。(詳細は18日付紙面に)

資産「億超え」 セミプロ投資家の負けない運用(2014/5/20 7:00)

 リーマン・ショックから約5年半。激動に見舞われる世界経済を横目に、金融資産を2000万円から13億円へ、実に65倍に増やした個人投資家がいる。


「会社をやめ投資を始めた頃は必死だった」。その男性は東京・江戸川のファミリーレストランで640円の朝定食を食べながら話し始めた。名は今亀庵さん(ペンネーム、64)。投資家の間で知る人ぞ知る存在だ。

 働いていた企業の業績が悪化し、定年を前に退職したのが2008年、59歳のとき。老後の資金を増やそうと2000万円の退職金を元手に株式投資を始めた。


■900のブログをチェック


 主に手掛けるのが割安株を買うバリュー投資だ。将来の増益率と予想PER(株価収益率)を組み合わせる独自基準で銘柄を選別。10年に取得したJトラスト(証券コード8508)株は約20倍に上昇した。これと思う株に集中投資することで、成果を上げてきた。

 
 都内在住のぱりてきさすさん(ペンネーム、34)は大学在学中の00年にアルバイトでためたお金で投資を始めた。社会情勢を読み、それに沿った銘柄に投資する。12年夏には、物流施設の賃料が高騰していることを知り、GLP投資法人(3281)など物流系の不動産投資信託(REIT)に資金を投じた。

 カギは世の中の変化と銘柄を結びつける構想力だ。

新聞のほか約900に及ぶブログをチェックして情報を集める。

12年末に5億円だった金融資産は今や、16億円に膨らんだ。

 12年秋からのアベノミクス相場の追い風を受け、数億円を超える資産を築く個人投資家が相次いだ。その多くは仕事をリタイアしたり、あえて就職せずに専業の投資家の道を選んだりした「セミプロ」たちだ。
 銘柄の調査にかける時間も労力も一般の投資家が容易にマネできるものではない。しかし彼らが自らの経験をもとに磨き上げた独自の運用手法から、学べることは少なくない。

よし決めた!

サラリーマン大家に、俺はなる!!